8/21 ヤマブキショウマ

 



ヤマブキショウマ バラ科ヤマブキショウマ属

北海道から九州に分布し、日当たりの良い山地から高山まで生える。雌雄異株。花弁を見ると雄しべより短いので、トリアシショウマやチダケサシより花穂が細く繊細に見える。和名は葉が春に咲く樹木のヤマブキに似ていることと、全体の草姿が様々なショウマの仲間に似ている様子から。

夏山の好きな花のひとつである。登山口から歩き始めて程よい汗をかき、一休みでもしようかと思う場所でよく見かける。花穂は繊細でわずかな風に揺れ、その姿にはいつも疲れが癒される。数年前に庭植をしたいとふと思いネットで苗を探したのだが、まったく見つからなかった。ガーデニングではアスチルベなんて種類が色変わりでいくつも流通しているに、こんなにも繊細な庭映えしそうなヤマブキショウマなのに? とても不思議だった。結論として、自分で苗を生産するしかなく、手に入ったタネを実生。2年を経過した現在やっと本種らしい葉姿になってきている。うまくいけば来年には20鉢程度のうち半分ぐらいは開花するのでは? と期待している。

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