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ナガミノヒナゲシ 長実雛芥子 ケシ科ケシ属

地中海原産の越年草。国内では昭和中期に確認され、現在は各地の市街地や道端に生え、荒れ地などでは群生も見られる。和名は花後の果実が長いことに由来。茎や葉に有毒物質が含まれ素手で触ると皮膚が被れる場合があるとされる。また、セイタカアワダチソウのように、根からほかの植物の成長を阻害する成分を分泌することも知られる。

15年ほど前、裏の市有地に数年かけてセイタカアワダチソウが侵入したことがある。増えたら大変だと思いもしたが、昔読んだ本では確か数年もすれば自分が出した阻害成分で数年もすれば自分も消滅するとか書いてあったの思い出した。3年ほどでセイタカアワダチソウはうちを含めた10軒ほどの裏斜面に大群生となった。本に書いてあったとはいえ、これほどの群生がほんとに消滅するのだろうかとドキドキもので見ていたところその後数年で、春の黄色の菜の花畑のような、セイタカアワダチソウ黄色い花の群生は見納めとなった。こうしたセイタカアワダチソウのような特長をアレロパシー(多感作用)というとか。ナガミノヒナゲシのほかに、ヒガンバナやマリーゴールド、ナヨクサフジ、アスパラガス、ソバ類なども知られているという。はたしてこれらもセイタカアワダチソウのように消滅するのか? 気にかけておきたい。

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