ミチタネツケバナ
道種漬花 アブラナ科タネツケバナ属
ヨーロッパ~東アジア原産の帰化植物。1992年に和名がついた記録がある。花は比較的早く咲き、花びらの長さは2~3mm。茎はほぼ無毛で、少数の葉がつく。
イネを育てた? ことのない私だが、小学生の頃に学校農園で田植えをしたのを思い出した。しかし、秋の稲刈りまでの記憶はまったく残っていない。イネ作りの工程は大きく分けると田おこし、苗づくり、田植え、そして秋の収穫と続く。令和の今でも田植えの授業はあるのだろうか。もしかしたら田植えの工程より、米がどう流通して、お金が生まれるか?にウエイトがおかれているかもと思うのは、私の考えすぎだろうか。
3月中旬から近所で田おこしが始まりだしたが、タネツケバナの和名は米の苗づくりの時期に由来するという。先日からタネツケバナ、コタネツケバナ、ミチタネツケバナの3種を紹介した。早春から近所を散歩していたら、2月頃にタネツケバナらしい植物が咲き始めた。温暖化はタネツケバナの開花まで早めているんだと軽く考えていた。ところが田おこしの今、咲き始めた花は2月の頃よりひとまわり大きことに気付いた。
改めて図鑑をよく読んで花びらの大きさ、茎の毛のある無しなどを比較すると、和名の由来通り、この時期の花こそ在来種のタネツケバナとわかった。どうも、2月頃の軽い同定は「春よこい」という私のひいき目だったようだ。2月頃の花は今、タネが入ったさやを大量につけている。うちの近所では、時期は重なりはするが2月のミチタネツケバナ、コタネツケバナ、そして3月下旬の在来タネツケバナの順、和名の由来通りに開花しているようだ。
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