4/14 ハルジオン

 


ハルジオン 春紫苑 キク科ムカシヨモギ属

北アメリカ原産の多年草。大正時代に持ち込まれ、繁殖力が強いことから日本各地の日当たりの良い道端や空き地などで見られる。つぼみの時はうつむき加減だが、開花すると上を向く。花びらに赤みを帯びることが多い。茎はあまり分岐しない。

覚えている植物名がまだ少ない20代前半の頃、本種に似た花としてパンフや入門書でよく紹介されていたのがヒメジョオンだった。区別はいろいろあげられていたが、環境や株の大きさで花や葉が変化する中、茎の中が中空か詰まっているか? というのがわかりやすい気がしていた。

最近なって植物観察さんぽをしていると、そんなのどうでもいいじゃん? なんて感じ始めている。なんのことはない、本種ハルジオンはヒメジョオンよりだいぶ早くから咲き、そのせいか? 花びらには弱弱しさはあるが淡紫の優しい色合いがある。本種よりカチッとした花を咲かせるヒメジョオンになぜ姫女苑なんて和名がついたのだろう。真冬の寒さの中でもふんわりした花をたくましく咲かせているハルジオンの方が「姫」とか「女」の文字が似合うと感じるのは偏見というものだろうか。

コメント