3/18 スミレサイシン アメリカスミレサイシン

 


スミレサイシン 菫細辛

北海道西南部・本州東北地方と日本海側におもに分布する、雪国系のすみれ。花は大きめで色は水色から淡紫色、葉が展開する前から咲き始める。がくは太めで距は大きめ。展開初めは葉に照りがある。

 すみれには、大きく分けて無茎種と有茎種があるという。無茎種の代表はいわゆるマンジュリカ(すみれの基本のような種類で、図鑑上のスミレを指す。会話で「このすみれは可愛い」の場合はいろんなすみれの種類をほんわかした感じで指し、図鑑上のスミレではない。こうした会話での混乱を避けため、愛好者の間では図鑑上のスミレに限定した会話の時はマンジュリカという場合が多い)と、このスミレサイシンがある。一方、有茎種にはタチツボスミレやニョイスミレなどがある。

 今から60年近い前。当時小学校低学年だった私は無茎と有茎の名称は知らずとも、その違いを体得していた感がある。それは、すみれの花には丁寧に引っ張るときれいに地面から抜けるが葉は無い、花を引っ張ると葉も一緒に摘める種類の2タイプがあったことだ。恥ずかしいくらいホントに古い、昭和半ばの話でした。





アメリカスミレサイシン アメリカ菫細辛

北アメリカ原産で、人家周辺に逸出している。細辛はワサビ状の根茎を在来のスミレサイシン根茎に例えたもの。上弁が反りやすく距が見えにくい。白花・細かな点模様花の品種がある。

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